白山眺望街道ギャラリー


「さえぐさの丘」が完成

さえぐさの丘

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2013年4月に南加賀道路の勅使地区寄り道パーキング 「さえぐさの丘」が完成しました。

 この愛称は、昨年の11月より勅使小学校児童と勅使校下の皆様を対象に募集、1月18日(金)に選考委員会で30点の応募の中から「さえぐさの丘」と決定されました。

 パーキング内には、駐車場、広場、江沼三山視点場、ベンチ、水道、照明、場内歩道などがあり、ここから白山と江沼三山(鞍掛山、大日山、富士写ヶ岳)を展望することができます。

 

白山・江沼三山

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勅使地区と「さえぐさ」の由来について

 勅使地区は粟津温泉と山代温泉を東西に結ぶ街道。そして片山津温泉や日本海に通じる街道が交わることから、古来より「三枝(さえぐさ)」と呼ばれてきました。中心には動橋川がゆったりと流れ、豊かな自然環境を背景に、多くの歴史的遺産と昔ながらの里山・田園が広がっています。

 

2013年5月14日

真っ白の彼岸花が咲く

撮影日 平成24年10月14日

 

 今年も白山眺望街道の沿道に彼岸花が咲き誇っています。平成19年と20年に取り組んだ地方の元気再生事業の一つで、加賀市を訪れる観光客のためのゲートウェイとして、沿道周辺の町内会や学校、経済団体、グループ、行政等によって路肩に植えられたもので、炎天の暑い中、夏草を刈り取って見えやすくされた路肩には、秋空に鮮やかに真っ赤に咲く彼岸花が、通る人たちの目を楽しませています。

  この彼岸花は、お彼岸のころに咲くことからそのように呼ばれていますが、別名マンジュシャゲ(曼珠沙華)とも呼ばれ、梵語の「赤い花・天上の花」の意味で、おめでたい兆しとされています。最近では、品種改良が盛んに行なわれ、道路沿いの彼岸花の中には、真っ白の彼岸花も所々で咲いています。 また、加賀市は至る所で彼岸花が咲いていますが、特に狐山古墳周辺や県道山中・小松線勅使大橋付近、国道364号の山中温泉臨峰苑下が有名です。

 

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南加賀道路河南トンネンル付近

狐山古墳周辺

国道364号線山中温泉臨峰苑下

主要地方道「山中伊切線」開通

伊切線 

伊切線

  • 撮影日 平成24年5月13日(日)
  • 加賀市水田丸町において主要地方道「山中伊切線」開通式が行われました。山中伊切線は、山中温泉から片山津温泉に至る延長約22kmの幹線道路です。また、この路線の一部は、小松ICと加賀温泉郷を結ぶ南加賀道路に位置付けられています。
  • Q1.―何がどう便利になったの
  • A―これまで、水田丸町から森町の区間では、道路幅員が狭く、大型車のすれ違いが困難であるなど、住宅街を通る道としては交通の安全が十分に確保されていない状況でした。それが、今回の道路ができたおかげで住宅街を避けた十分な道幅の、幹線道路に直結した近道ができたのです。これにより、広域交流の拡大や観光客の増加による賑わいの創出に大きく寄与するものと期待されます。
  • Q2.―この周辺はホタルの生息地なのですが、その配慮はしてある?
  • A―もちろん!工事箇所にはホタルが生息する水路があったため、近傍の水路をホタルの生息しやすい環境に改修しました。その結果、新たな生息地として多くのホタルがすでに観測されています。
  • 資料(PDFファイル)

春/今年も水仙が開花

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撮影日:2012年4月13日 場所:石川県加賀市中島町

 

  「白山眺望と花畑」風景街道事業として、平成20年に一般県道串加賀線(南加賀道路)の沿線の白山眺望が美しい加賀市中島町〜小松市月津町2kmの路肩において、沿道の町内会、学校、経済団体、グループ、行政等の330名が植えた5千個の水仙が今年も開花した。
この時期、道の両サイドを華やかに演出する黄色や白色の水仙に、晴れた日に見える白山が、ここを通る観光客やアマチュアカメラマンにはたまらない撮影ポイントとなっているようだ。
今年は、黄色の水仙は4月上旬から下旬、白色の水仙は4月中旬から下旬が見頃。

冬本番/コハクチョウ 飛来がピーク

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撮影日:2012年1月18日 場所:石川県加賀市中島町

 

 シベリア方面からの冬の使者・コハクチョウの柴山潟周辺への飛来がピークを迎えた。今年も加賀市と小松市との境の南加賀道路(白山眺望街道)の田んぼに約300羽ほどが確認されており、日中は田んぼで二番穂をついばんだり、湖面で水草を食べたりする姿が見られる。
  今年は、東北・北海道で大変な大雪に見舞われて生活にも支障をきたしているとの報道だが、加賀エリアは雪が少なく、北陸地方の人よろしく、恥ずかしがりやで、なかなか姿を見せない白山も、見える機会が多くあるのではと期待している。